初代森山虎雄は、1909年に生まれ、家業の久留米絣の製作に、従事。
1997年に没。
昭和34年、1959年、久留米絣で、人間国宝（重要無形文化財保持者）に認定。
日本三大絣の一つで、木綿ではじめて重要無形文化財に、指定されました。
福岡県久留米市産の久留米絣は、備後絣、伊予絣と共に愛され続ける日本三大絣の1つ。
1957年に国の重要無形文化財として指定されている、日本の着物文化を代表する絣です。
福岡県立美術館にも収蔵されてます。
木綿の中でも群を抜く美しさを誇る久留米絣、
緻密で、ありながら、素朴な温かみのある絣、大変な熟練を要します。
美しい、色合いと、幾何学紋様、絵画紋様、いずれも、縁起の良い動植物が用いられてます。
天然上質な藍を、用いて50回から60回くり返し、浸す、絞るを重ねた冴える色合いは、着て洗う度に、一層色が冴えてきます。
こちらの綿は、厚すぎず、薄くもなく、強くて、しなやか、手織りのぬくもりは、素朴で、いつまで飽きる事がなく、味わい深い。
○今尚、止まらず価値が上がり続けてる憧れの森山寅雄作の久留米絣です。
上は何百万円から最低でも数十万円と、おとろえる事を知らない。
この様な、さり気なく大胆で、かつ素朴な華やかさのお品は、珍しく、インパクトがありながら、清楚でございます。
先の事を考えまして、少しずつ断捨離する覚悟を決めました。
どなたか、お好き方の目に留まれば幸いでございます。
先人の、技を、まとう事で、身も心も今以上に満足して頂ける事を、心から願うばかりでございます。
必ず着る方の、味方なってくれます。
幸せな人生とは、納得の積み重ねだと思います。
＃初代森山寅雄作
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